【開催レポ】親子向けデジタル体験イベント(ドコモ市民活動助成金活用事業)

2024年の夏休みはドコモ市民活動助成金を活用させていただき「親子でデジタルの可能性に触れられる機会を創出」をテーマに親子向けのイベントを実施しました!

「子供たちの可能性を広げたい!!」
「テクノロジーを身近に感じられるワクワク溢れる機会となりますように!」

そんな想いを込めて企業や大学と連携し企画・実施いたしました。

デジタル活用の未来へ向けた可能性やキャリア教育について楽しく親子で学ぶことで、働き方の視野も広がれば嬉しいです!

目次

1.V Tuberなりきり🎵アバター体験会

株式会社三五屋さんが開発・提供する遠隔接客サービス「Monolis(モノリス) 」を利用したバーチャルアバター体験会を実施しました。

まずは、「アバター✕働き方」ををテーマに、等身大バーチャルアバター活用の現状やこれからの未来について、大阪からオンライン・アバターにて!株式会社三五屋の奥田さんよりお話しをしていただきました。

地方にいながら都市部で活動することができる可能性や日本を飛び出して世界で活躍できる最新テクノロジーの可能性のお話など、聞いていてワクワクするお話でした。

アバターはまだまだ地方に浸透していないので、はじめて動かしてみるという体験にアバターの滑らかな動きにびっくりされていた方も。

また、3Dキャラクター制作ソフトを用いて、それぞれオリジナルキャラクター作りにも挑戦!
可愛いらしいお洋服を選んだり、髪型にこだわったりと皆んな思い思いにキャラクターを作り上げていっていました。
完成すると「見て!!」と嬉しそうに見せに来てくれたお子さんの生き生きとした表情がとっても印象的でした。

親子で実際に等身大アバターを操作する体験では、みなさんそれぞれの個性が溢れていました!
初めは、ちょっぴり恥ずかしがっていた子もいましたが体験してみると面白いようで、様々なポーズを試してみたりお母さんに写真を撮ってもらったりと楽しんでもらえたようです。

アバターvsじゃんけん大会♫

最後に「アバターには、どんな活用方法がありそう」とみんなでディスカッション。子供さんのアイデアは無限大!!

テクノロジーに接し考える良い機会になったのではないでしょうか。

参加者さんのご感想

・体験できたことで子供のデジタル機器への意欲が見えた気がしました!

・体の不自由な人や遠隔地の人など、様々な働き方が出来ると感じました。キャラクターになる事で、親しみがもてると思いました。

・アバターってメタバースの世界だけかと思っていたけど、教育や医療の世界でもアバターを使える可能性の話を聞けて、いろんな場面で活用できることが知れて勉強になりました。

・いろいろな可能性があると感じました!

2. マイクラスキンを作成しよう!in 愛媛大学~スキン作成とキャリア教育~

愛媛大学教育学部「愛大ゲームラボ」さんと今年も共同で実施。
小学生に爆発的な人気を誇る「マイクラ(Minecraft)」のスキンをパソコンを使って作成していきました。


まずは、教育学部生によるキャリア教育のお話。
ワークシートを用いて、自分の好きなものをどんどん書き出していきました。
自分の好きから、自分とはどんな人なのかを深掘りしていきます。また、このシートを10年後・20年後に見返してみると、今とその時の自分と比べてどんな違いがあるかな?というお話しも面白くためになりましたね。

次に、今回のメインイベント!
お家で考えて来てもらったデザインを元にパソコンを使ってMinecraftのスキンを作成しました。

平面で考えたアイディアを3Dにしていくのは、少し難しいかな?と思っていましたが、こちらの心配をよそに皆んな集中してどんどん作り上げてくれました。みなさん夢中になって取り組んでいました。

おかげで予定よりも早めに工程が進み、その場で3D化したスキンを紙に印刷するところまで進めることができました。
ここからは、パソコンでの作業ではなくハサミでチョキチョキ切っていく細かい作業です。親子で協力しながらどんどん切り進めていきます。
そして、いよいよ糊でくっつけて組み立てていき完成!受講者全員が完成させることができました!!


頭の中のイメージを立体として具現化することは、クリエイティビティ力を存分に発揮し、親子で協力することによって自分自身や他者とのコミュニケーションを深める素晴らしい体験にもなったと思います。

参加者さんのご感想

・とてもいい体験になった。また参加したい!

・うちの子が、こんなに集中して取り組めるとは思わなかった。

自分だったら面倒でやらないようなことを一生懸命考えてやり切っていたので褒めてあげたいと思う。

イメージをデジタルで形にするというのが今時だなと思った。

まとめ

2回の講座で、子供たちがデジタルという新しい技術に触れ、学ぶ楽しさを体験しました。

子供たちの夢中になっている様子を見ていると、また気軽に楽しくテクノロジーに触れる機会を作っていきたいなというパワーをもらいました。

地方にはまだまだこのような機会が少ないという現状があります。これからも、私たち一般社団法人愛媛デジタル女子プロジェクトは、企業や機関とも連携し、子供たちがデジタルの力を通じて自分の可能性を広げ、未来の扉を開くための場を提供していきたいと考えています。

子供たちの創造力と好奇心を刺激し、明るい未来を共に築くために、引き続き取り組んでまいります!

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